社員インタビュー

「自分の実家なのに、屋根一つ直せなかった」
40 歳で飛び込んだ建築の世界

顧客管理部 リーダー 岩野さん(入社 9 年目)

三和ホームで顧客管理部のリーダーを務める岩野さん。前職はパナソニックの営業として東海地方で長く活躍し、40 歳を過ぎてから、建築・リフォーム業界へ飛び込みました。入社 9 年目のいまは、新人育成も担う立場です。

「異業種から転職して大丈夫だろうか」「年齢的にもう遅いのでは」――同じ不安を抱えたまま飛び込み、9 年目を迎えた岩野さんに聞きました。

Q. まず、これまでの経歴を教えてください。

もともとパナソニックで、愛知・岐阜を中心とした東海地方で営業をしていました。21 歳から、ずっと営業一筋です。

営業の面白さに気づいたのは、営業を始めてすぐの頃でした。当時の社長に「今月、掃除機を何台売るんや」と聞かれて、私は「5 台」と答えたんです。そのために、自分でチラシを作ったり、他の商品を買ってくださったお客様に声をかけてみたり、できることを一つずつ積み重ねました。ふたを開けてみたら、10 台売れたんです。自分で立てた目標を、自分で倍にできた。それがものすごい自信になりました。そこから営業が面白くなって、お客様と話すのが好きになったんです。

転機になったのは、2016 年の熊本地震でした。実家が被災して、壁が崩れたり、屋根がずれたりしたんです。

当時の私は水回りの知識しかありませんでした。自分の実家なのに、自分では屋根一つ直せない。あのときの悔しさは、今でも覚えています。建築という仕事そのものに興味を持ったのは、それがきっかけでした。

それと同時に、気持ちが少しずつ実家へ向き始めて。「同じ営業の仕事なら、九州でもやっていけるだろう」。そう考えて、地元に戻ることを決めました。

Q. 数あるリフォーム会社の中から、三和ホームを選んだ理由を教えてください。

転職サイトに登録して探す中で見つけたのが、三和ホームでした。私の強みは電気関係と水回りのリフォームで、前職でもそのあたりのお仕事をいただくことが多かったんです。三和ホームは外回りから水回り、内装まで全部手がける「総合リフォーム」。ここなら自分の力を発揮できると思いました。

実は他の会社にも面接に行きました。ただ、営業と工事で部署がきっちり分かれているところが多くて。私はもともと、自分で提案から現場管理まで組み立てながらやるのが好きだったんです。

三和ホームなら、まずは営業として経験を積みながら、その先で提案や顧客管理など、できる仕事を広げていける。そこに魅力を感じたのが決め手でしたね。

Q. 入社前後で、不安はどう変わっていきましたか?

電気や水回りには自信があったんですけど、塗装や屋根の工事など、まったく知識がない分野もありました。そこがやっていけるのかなという心配はありました。あとは、先輩たちがたくさんいる中で追いつけるのかなという不安もありましたね。当時 40 歳で、ある程度ベテラン扱いされる立場でしたから、正直、その期待に応えられるかというプレッシャーはありました。

実際に働きはじめてからは、覚えることが本当に多くて、自分のやりたいことよりもまず会社に慣れることで精一杯でした。先輩たちに教えてもらいながらも、途中で「ちょっと無理かもしれない」と思う瞬間もありましたね。ただ、周りが「もう少し自信を持てよ」と声をかけてフォローしてくれたので、やっていけました。

正直に言うと、最初は自分の得意な水回りだけ担当すればいいと思っていたんです。でも実際は家全体を扱うので、家に関する知識を全部覚えないと仕事にならない。それが分かったときは、正直、目の前が真っ白になりました。

そこから本気で学ぼうと思えるまでに 1 年、一人前と言えるようになるまでに 3 年くらいかかりましたね。誰かに強制されたわけじゃなく、覚えないと結果が出ないと自然に分かってきて、自分から学ぶようになった感じです。

Q. 今のお仕事内容と、やりがいを感じる瞬間を教えてください。

顧客管理部という部署で、施工させていただいたお客様のお宅を 1 年に 1 回、点検して回るのが基本の仕事です。それに加えて、お困りごとがあれば新しいご提案をして、見積もりを作って、ご契約までいただく。営業も兼ねている仕事ですね。

やりがいを感じるのは、お客様が納得してくださる提案ができて、工事が終わったときに「ありがとうね」と言っていただけた瞬間です。本当に満足感がありますね。それに、何かあったときにまた声をかけていただいて、「また頼みたい」と言ってもらえることも多いんです。

そうやってお客様との関係がずっと続いていくので、逆に「自分がいなくなったらどうなるんだろう」という責任感もある。それが、今も続いている理由かもしれません。

Q. 働き方やチームの雰囲気はどうですか?

始業は 8 時半です。週末や月末はその週のまとめや翌週の計画を立てる必要があるので、どうしても残業になることはあります。ただ、新人のうちはやることも限られているので、そこまで多くはないはずです。私自身は、なるべく前倒しで自分の業務を済ませて、残業を 30 分くらいで収められるようにしています。新人さんにも、特に用がなければ早く帰ってもらうよう声をかけていますね。

職場の雰囲気はいい方だと思います。ただ、キャラクターの濃いメンバーも多いので、新人さんは最初ちょっと戸惑うかもしれません(笑)。

それでも1 週間から 10 日もすれば、だいたい皆さん普通にコミュニケーションが取れるようになってきますよ。うちはリーダーがいて、2〜4 人のグループで営業をする体制なので、リーダーが声をかけたり、朝や昼ご飯のタイミングで悩みを聞いたりしています。なるべく少しでも話せる時間を作るように、こちらからも動くようにしていますね。

Q. リーダーという立場になって、いかがですか?

毎日大変ですね(笑)。自分の仕事もこなしつつ、会社全体のことも見て、部下や新人のことも見て、職人さんとのコミュニケーションも取らないといけないので、やることは本当にたくさんあります。

ただ、大変な分、自分の成果や役割に見合った給与はいただいていると思っています。 頑張った分だけ返ってくる感覚はありますね。

Q. 三和ホームのお仕事は、どんな人が向いていると思いますか?

うまくいく人の傾向で言うと、まず元気な人、ポジティブな人ですね。営業なので、うまくいかないときにネガティブになってしまう人はどうしても続きにくいです。あとは、営業経験がなくても、人と話すのが好きな人ですね。会話がうまい必要はなくて、とにかく誰かと話したいと思える人なら、知識は後からいくらでも身につけられます。

Q. 未経験の方は、どのようにサポートされているのでしょうか。

興味さえあれば知識はゼロで構いません。だから未経験で入社する方には、最初から高い目標は掲げないようにしています。入ってすぐにギャップを感じさせたくないので、「1 年後にはこのくらいできるようになるから、それまではしっかりサポートするよ」というスタンスです。固定のお給料をいただきながら学べますし、1 年間は先輩がしっかり教えてくれます。絶対に売らなければいけないというノルマがあるわけでもないので、安心して挑戦できる環境だと思います。

Q. 9 年目の今も感じる面白さや、この仕事ならではの魅力は何ですか?

今も一番面白いのは、10 件あれば 10 件とも、お客様の考えが違うところですね。特に内装は本当に何億通りもパターンがあるので、その中で、お客様が思い描いている理想にどれだけ近づけられるか。それがぴったりはまったときは、お客様も私も気持ちが晴れるんです。逆に知識が足りずに妥協した提案をしてしまうと、後から「あのときこうすればよかった」と言われてしまうこともあるんです。だからこそ、お客様に費やす時間も知識も、手を抜きたくないと思っています。

もう一つは、いまのリフォーム業界だからこそ感じるやりがいです。建築関係の会社が倒産していたり、職人さんが減ってきている時代だからこそ、私たちが最前線に立ってお客様のお困りごとを解決していくことに意味があると思っています。うちは車で 30 分圏内の地域密着でやっているので、その分、地域の方の家を守っていく責任と面白さがありますね。

Q. 応募を迷っている方へ、メッセージをお願いします。

未経験でも、全然大丈夫です。営業に慣れていない人も、だんだんうまくなっていくものですから。

もちろん、覚えることは 100 や 300 どころじゃなく、ほぼ無限にあります。家の形も土地も、条件によって全部変わってきますから。でも、だからこそ何か 1 つでも自分の得意分野を極めれば、それだけである程度のお話はできるようになります。

全員でサポートしていくので、興味があったら飛び込んできてほしいです。

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