年数が経つとお屋根にコケがはえたり、汚れが目立って来たり、色あせ、屋根材の反りなどが目立ってきたと感じることはありませんか?
お屋根の塗装はもちろん美観のためもありますが、一番は屋根材の防水性を高めることであり、屋根材の水をはじく事にあります。 屋根材の下には雨漏れを防ぐための防水シートが張られており、基本的にはこの防水シートが破れない限りは雨漏れはしません。 スレート瓦にせよ、コンクリート瓦にせよ、お屋根を塗装することで屋根表面からの水の侵入を防ぎ、防水シートを保護することが一番の目的です。
ここでは、スレート瓦を例にお屋根の塗装の手順をお伝えします。
① 足場仮設
職人の作業性アップと安全を確保します。 また、ご近所にご迷惑が掛からないようにメッシュシートを張ります。
② 洗浄
屋根に付着したコケや汚れを高圧洗浄機で洗い流します。その際雨樋の中なども洗浄します。洗浄をどれだけ丁寧に行うかによって、今後の塗装のモチが変わってきますので、丁寧に時間をかけて行います。